過去の事業
■ 3月第二例会 第13回高崎JCフォーラム地域の絆創造例会のご報告 (2013/03/27)

3月22日(金)高崎シティギャラリー コアホールにて、3月第二例会 第13回高崎JCフォーラム地域の絆創造例会を開催いたしました。


第一部では基調講演として、「サザエさん」のマスオさんや「アンパンマン」のジャムおじさんの声でおなじみの増岡弘氏に「思いやる気持ちの大切さ」についてご講演いただきました。
第一部増岡弘氏.JPG第一部増岡弘氏2.JPG


サザエさんのテーマ曲で登場した増岡氏は、さっそくマスオさんの声を披露。


会場の心を掴むと、長寿番組サザエさんの家族や生活環境について、また山形県のとある公立中学校でのエピソードを中心に家族や地域、生徒と先生、家庭と学校などさまざまな絆についてお話ししてくださいました。


声優らしく日本語を大切にと言う増岡氏。


言葉は相手に対するプレゼント。言葉は一度出たら戻らない。人は自分の言葉の中で生きている。
目はビデオカメラ、耳は録音機。相手は自分の言動を覚えている。


このようなメッセージがとても印象的でした。


また、すべての絆の基本は「夫婦仲が良いこと」だと言います。


親しい相手にでも自分ことは20%くらいしか伝わらない。%を上げていく努力をしなければいけない。
愛し続ける努力のことを「愛」と言うのだと、増岡氏はおっしゃっていました。


「ササエあう」サザエさん一家は「20~30年後の理想の家族」。
そのような思いで、増岡氏は40年経った現在もマスオさんの声を務めています。


第二部のパネルディスカッションでは、パネリストとして引き続き増岡弘氏、㈱ハンドメイド東北復興支援担当の中田源氏、2012年度公益社団法人日本青年会議所復興支援委員会 委員長の黒川進氏をお迎えし、フリーアナウンサー池田めぐみ氏の進行のもと「思いやることからはじまった絆」というテーマでディスカッションをしていただきました。
第二部の様子.JPG第二部の様子2.JPG


東日本大震災で友人の実家が被災したことを機に岩手陸前高田市に拠点を移し、復興支援活動をしている中田氏は「陸前高田市は1万8000人しかいない中で前に進まなければならなかった。話さなきゃいけない、ちゃんと聞かなきゃいけない。そういった中で良い関係になり、絆に繋がった。」と自身の経験から考える思いやりについて話してくださいました。


また復興元年とも言われた2012年、日本青年会議所復興支援委員会の委員長を務められた黒川氏は「私は他者のために他者とともにという信念を持って活動している。ぜひ東北に心を寄せて、自分ができる支援を考えて誰かとともに行動に移してほしい。」と熱い思いを持って発信してくださいました。


思いやることから、絆が創られる。まずは「思いやること」からはじめましょう!


趣旨説明_金井委員長.JPG全体写真.JPG
趣旨説明をする担当の地域の絆創造委員長 金井裕君(左)/3月第二例会全体写真(右)

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3月第二例会 第13回高崎JCフォーラム地域の絆創造例会のご報告(2013/03/27)

3月22日(金)高崎シティギャラリー コアホールにて、3月第二例会 第13回高崎JCフォーラム地域の絆創造例会を開催いたしました。


第一部では基調講演として、「サザエさん」のマスオさんや「アンパンマン」のジャムおじさんの声でおなじみの増岡弘氏に「思いやる気持ちの大切さ」についてご講演いただきました。
第一部増岡弘氏.JPG第一部増岡弘氏2.JPG


サザエさんのテーマ曲で登場した増岡氏は、さっそくマスオさんの声を披露。


会場の心を掴むと、長寿番組サザエさんの家族や生活環境について、また山形県のとある公立中学校でのエピソードを中心に家族や地域、生徒と先生、家庭と学校などさまざまな絆についてお話ししてくださいました。


声優らしく日本語を大切にと言う増岡氏。


言葉は相手に対するプレゼント。言葉は一度出たら戻らない。人は自分の言葉の中で生きている。
目はビデオカメラ、耳は録音機。相手は自分の言動を覚えている。


このようなメッセージがとても印象的でした。


また、すべての絆の基本は「夫婦仲が良いこと」だと言います。


親しい相手にでも自分ことは20%くらいしか伝わらない。%を上げていく努力をしなければいけない。
愛し続ける努力のことを「愛」と言うのだと、増岡氏はおっしゃっていました。


「ササエあう」サザエさん一家は「20~30年後の理想の家族」。
そのような思いで、増岡氏は40年経った現在もマスオさんの声を務めています。


第二部のパネルディスカッションでは、パネリストとして引き続き増岡弘氏、㈱ハンドメイド東北復興支援担当の中田源氏、2012年度公益社団法人日本青年会議所復興支援委員会 委員長の黒川進氏をお迎えし、フリーアナウンサー池田めぐみ氏の進行のもと「思いやることからはじまった絆」というテーマでディスカッションをしていただきました。
第二部の様子.JPG第二部の様子2.JPG


東日本大震災で友人の実家が被災したことを機に岩手陸前高田市に拠点を移し、復興支援活動をしている中田氏は「陸前高田市は1万8000人しかいない中で前に進まなければならなかった。話さなきゃいけない、ちゃんと聞かなきゃいけない。そういった中で良い関係になり、絆に繋がった。」と自身の経験から考える思いやりについて話してくださいました。


また復興元年とも言われた2012年、日本青年会議所復興支援委員会の委員長を務められた黒川氏は「私は他者のために他者とともにという信念を持って活動している。ぜひ東北に心を寄せて、自分ができる支援を考えて誰かとともに行動に移してほしい。」と熱い思いを持って発信してくださいました。


思いやることから、絆が創られる。まずは「思いやること」からはじめましょう!


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趣旨説明をする担当の地域の絆創造委員長 金井裕君(左)/3月第二例会全体写真(右)


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