Home >過去の事業 >3月第一例会 第26回サケの稚魚放流事業のご報告
過去の事業
3月第一例会 第26回サケの稚魚放流事業のご報告(2013/03/04)
3月2日(土)高崎市の和田橋下烏川河川敷にて、第26回サケの稚魚放流事業を開催いたしました。
晴れ渡る青空がまぶしく、冷たい北風が身に凍みるその日の河川敷には、多くのこども達とその親御さん達が集まりました。
12月にサケの卵を配布してから約3ヶ月、ついにこども達が手塩にかけて育てた稚魚を自然に帰す日が来たのです。
放流の前に行われた記念式典では、それぞれの水槽やバケツを手に、本事業の主催者やお世話になった来賓の方々の言葉に耳を傾けていました。
そして、いよいよ放流開始です。
慣れない川原の道を親御さん達と一緒に歩き、放流地点へと向かうこども達。
自分で育てた大事な大事なサケを放すとき、こども達は目を輝かすも、どこか寂しそうでもありました。
サケを育てていないこども達にも放流体験をしてもらっています。プロが育てた稚魚の大きさにビックリ!
放流が終わると、次は河川清掃です。
本事業では、放流していただいた皆さまに河川環境を守るため、河川清掃にご協力いただいております。
皆さまのおかげでとても綺麗な自然に戻りました。ありがとうございます。
自然の中での体験活動として予定していたボート体験は、メンバーが何度か試しましたが、あまりの強風で川の流れが速く、転覆の可能性があるとして急遽中止となりました。
ただ、こども達は自然の中で遊ぶ楽しさに興味深々のよう。もっともっと自然の中で遊んでもらいたいですね。
最後にご協力いただいたアンケートの様子です。
本事業を通してこども達は多くのことを学び、親御さん達も多くのことをこども達に伝えられたのではないでしょうか。
またこの度、高崎青年会議所ではこども達に作ってもらったサケの育成記録(絵日記等)を募集し、そのうちの数点を挿絵に使用した絵本を作成したいと考えております。
詳しくはnewsをご覧ください。
事業説明をする担当の次世代育成支援委員長 柴崎直哉君(左)/無事に終わって安堵の笑顔です(右)