過去の事業
■ 9月委員会事業 地域経済創造委員会事業 のご報告 (2017/10/11)

9月委員会事業 地域経済創造委員会事業のご報告です。


テーマ:高崎市内周辺地域の企業が成長・発展するために必要なこと


日 時:2017年9月13日(水)19:00~20:30


会 場:箕郷公民館 大会議室


来場者:175名


■開催趣旨
 都市間競争が激しくなる中、高崎の中心市街地では再開発を行い、市外から人やお金が流入する機会が増えつつあります。一方で市内周辺地域へ目を向けると、群馬地域を除き、人口と商工業者総数の減少から地域経済の衰退が懸念されます。
 再開発に直接関わりが得られにくい市内周辺地域の事業者が成長・発展していくには、再開発による環境の変化に頼るのではなく、事業者自身が創意工夫することが必要だと考えます。


■事業内容
 戦国マーケティング株式会社代表取締役福永雅文氏による講演では、自社そして他社にも「強み、魅力、個性」があり、優位になるまで磨き上げることが「差別化」、それを「地域、顧客層、顧客ニーズ」と合致させていく活動が「接近戦」であり、「集中」することで量的優位を築くことができると解説していただきました。更に、「集中」することで経験がノウハウとなり、質的優位、差別化につながることから、差別化、接近戦、集中は三位一体であること、集中した範囲で圧倒的に勝ち続けることで№1になれること、弱者はスモールマーケット・ビッグシェアを目指すことが大切だと伝えていただけました。
 パネルディスカッションでは、福島農園代表福島毅氏のブランド化や商品開発、川浦製作所専務川浦孝氏の地域に根差した製品作りや一般消費者に直接販売する取組を、ランチェスター戦略に照らし合わせて福永氏より解説していただけました。総括として、差別化、接近戦、集中を展開する3つの視点として商品、地域、顧客層を捉え、この分野ならわが社と第一想起されることが大切だと伝えていただけました。


■最後に
 福島氏より「高崎の梅を広めたい。」、川浦氏より「箕郷は立地が不便だからと言い訳をせず、高崎で第一想起される会社を目指したい。」と、小さな企業でも自分たちの強みを知り、戦い方次第でいくらでもチャンスがあることを来場者へ向けて発信していただけました。
 アンケートにおいても、「地元企業の前向きな姿勢に感動した。」、「福永さんのお話をきいてランチェスター戦略を経営に生かしたい、自分の事業を発展させたいと思うことができた。」と、前向きな回答が寄せられ、事業者自身が創意工夫をし、継続的に発展できるという気運を高められる事業を開催できたと考えます。
 ご来場くださいました皆様、ご協力いただきました関係者の皆様、誠にありがとうございました。

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9月委員会事業 地域経済創造委員会事業 のご報告(2017/10/11)

9月委員会事業 地域経済創造委員会事業のご報告です。


テーマ:高崎市内周辺地域の企業が成長・発展するために必要なこと


日 時:2017年9月13日(水)19:00~20:30


会 場:箕郷公民館 大会議室


来場者:175名


■開催趣旨
 都市間競争が激しくなる中、高崎の中心市街地では再開発を行い、市外から人やお金が流入する機会が増えつつあります。一方で市内周辺地域へ目を向けると、群馬地域を除き、人口と商工業者総数の減少から地域経済の衰退が懸念されます。
 再開発に直接関わりが得られにくい市内周辺地域の事業者が成長・発展していくには、再開発による環境の変化に頼るのではなく、事業者自身が創意工夫することが必要だと考えます。


■事業内容
 戦国マーケティング株式会社代表取締役福永雅文氏による講演では、自社そして他社にも「強み、魅力、個性」があり、優位になるまで磨き上げることが「差別化」、それを「地域、顧客層、顧客ニーズ」と合致させていく活動が「接近戦」であり、「集中」することで量的優位を築くことができると解説していただきました。更に、「集中」することで経験がノウハウとなり、質的優位、差別化につながることから、差別化、接近戦、集中は三位一体であること、集中した範囲で圧倒的に勝ち続けることで№1になれること、弱者はスモールマーケット・ビッグシェアを目指すことが大切だと伝えていただけました。
 パネルディスカッションでは、福島農園代表福島毅氏のブランド化や商品開発、川浦製作所専務川浦孝氏の地域に根差した製品作りや一般消費者に直接販売する取組を、ランチェスター戦略に照らし合わせて福永氏より解説していただけました。総括として、差別化、接近戦、集中を展開する3つの視点として商品、地域、顧客層を捉え、この分野ならわが社と第一想起されることが大切だと伝えていただけました。


■最後に
 福島氏より「高崎の梅を広めたい。」、川浦氏より「箕郷は立地が不便だからと言い訳をせず、高崎で第一想起される会社を目指したい。」と、小さな企業でも自分たちの強みを知り、戦い方次第でいくらでもチャンスがあることを来場者へ向けて発信していただけました。
 アンケートにおいても、「地元企業の前向きな姿勢に感動した。」、「福永さんのお話をきいてランチェスター戦略を経営に生かしたい、自分の事業を発展させたいと思うことができた。」と、前向きな回答が寄せられ、事業者自身が創意工夫をし、継続的に発展できるという気運を高められる事業を開催できたと考えます。
 ご来場くださいました皆様、ご協力いただきました関係者の皆様、誠にありがとうございました。

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