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過去の事業
5月第一例会 付加価値共創例会のご報告(2018/05/29)
テーマ:「生み出せ!高崎の星!!-ONLY ONE IS NO.1」
日 時:2018年5月22日 火曜日
会 場:高崎市文化会館
来場者:412名
■開催趣旨
世界史に類例のない人口減少時代に突入している日本。とりわけ問題とされているのが生産年齢人口の減少と少子高齢化。国の施策ではAI活用、IOT導入などによる生産性向上や時短労働やテレワーク、退職年齢引き上げによる今まで働けていなかった人材の活用などが挙げられています。
我々、高崎市民も人口が増えていた時代とは違う、また新たな視点をもって未来へチャレンジする必要があります。では、どのような視点持って今後のビジネスモデルを構築すべきなのか、そのモデルケースを見ていただき各々の未来を考えていただく事で、今後の高崎市の経済維持、発展に繋げたいと考え開催致しました。
■事業内容
第一部 門倉貴史氏による講演会
講演内容 地域から始まる新たなビジネスチャンス
第二部 ビジネスコンペ
土井小百合氏 育児女性の味方型コワーキングラボ~halekula~
櫻井信治氏 職人適正塾~スクラム~ ひきこもり向け就労支援
土井一樹氏 世界一自由なプログラミング教室~Hello Would~
■最後に
当日に至るまで本当にたくさんの方から暖かいご支援をいただきました。本当にありがとうございました。皆様の期待の声が何よりの力になりました。
私たちは人口減少時代に真っただ中におるわけですが、今後そのスピードは更に高まります。具体的には、2020年には女性の約半数が50歳以上に、2023年には国民の3人に1人が65歳以上に2040年には現在に比べ就労者人口は25%減少し、ここから毎年100万人のペースで人口が減り続けます。2050年には国土の50%~60%の地域は無人地域になると予想されています。
まさに静かなる有事と言っても過言ではない事象ですが、その中にはピンチだけではなく新たなチャンスが待っているはずです。
第二部ではビジネスコンペを開催する事で具体的にどのようなビジネスモデルがこれから通用するのか成長可能性が高いのかを具体的にお示しさせていただきました。登壇された3名とも素晴らしい内容で皆様にとってもお持ち帰り出来るヒントがいくつもあったのではないでしょうか。
最優秀を受賞された櫻井氏のみに限らず土井一樹氏、土井小百合氏も各々のビジネスにおいて、まさにこれからが本番となります。イベントの次の日からすぐに動き出しワークショップを開催したとのご報告も受けております。本当にこれからが楽しみです。
皆様におかれましても引き続きこの3名にご注目いただき応援していただけますと幸いです。
人口が大波のごとく減少していく一方で、益々個人の働きや成果に対する重要度は増していきます。今後の日本にとって、地域にとっては、ご来場いただきました皆様がまさしく主役となっていくのです。
ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。今後も私たち高崎青年会議所の活動にご興味をもっていただけますと幸いです。