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10月第一例会 第25回高崎JCフォーラムのご報告(2018/11/01)
テーマ:『関係人口創出計画 -たかさき編-』 ~さぁ創り出そう!たかさき版関係人口。~
日 時:2018年10月12日 金曜日 午後7時
会 場:ホワイトイン高崎 5F グレイス
来場者:164名
■開催趣旨
本事業は、地域や地域の人々と多様に関わる者である「関係人口」に着目し、高崎市民が関係人口について理解し、地域へ関係人口を創り出す事を目的として開催しました。
■事業内容
第一部では指出氏による「関係人口の創り方」と題しまして、住んでいなくても地域に関わる人である、関係人口の説明とその創り方についてご講演いただきました。ご自身が関わっている関係人口を創り出してきたプロジェクトを踏まえて、日本各地で行われた多くの具体的な取り組み例を提示していただきました。
第二部ではトークセッションを「高崎の関わりしろ」と題しまして、株式会社スリーピークス代表木下智弘氏・くらぶち草の会代表佐藤茂氏、講師指出一正氏には引き続き登壇していただきました。
木下氏からは、自らも関係人口となり高崎市と関わるようになったきっかけから、市外、県外の人たちに高崎の魅力を発信していき、関わる人を呼び込もうと活動されているお話を。佐藤氏からは、人口減少が進んでいた倉渕地域へ、どのようにして地域外から新規就農者を増やしていったか、実際にそれぞれ各人で行っている活動から高崎の地域にあった関係人口の創り方、関わり方、地域の可能性について意見を交わしながら討議していただきました。また、来場者からもご意見も頂戴し、地域から個人まで、各々が現在持っている課題についての解決方法を登壇者と共に考えました事業となりました。
■最後に
「関係人口を創り出す」。このテーマを目標に私たち関係人口創出委員会は1年間活動してきました。6月に行いました「関係人口入門-たかさき編-」では関係人口を理解し高崎市らしい関係人口について発信しました。そして今回の「関係人口創出計画-たかさき編-」では来場者皆様と共にどうすれば地域へ関係人口を創っていけるのかを学びました。私たち関係人口創出委員会でも1年を通じ市内はもとより多くの市外、県外の人たちとの関わりをつくってゆくことが出来ました。
地域ごとに関係人口との関わり方、ひとりひとりの出会い方は様々であって関係人口を創り出す可能性は無限大にあるはずです。地域と関係人口とが連結し魅力ある町を創り上げていきましょう。