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過去の事業
地域経済研究委員会 10月委員会事業のご報告 (2013/10/18)
10月17日(木)高崎市総合福祉センターたまごホールにて、地域経済研究委員会 10月委員会事業を開催いたしました。
講師には株式会社カルチャースタディーズ研究所代表取締役で社会デザイン研究者の三浦展氏をお迎えして「明日の高崎経済の話をしよう ~コミュニティデザインから高崎経済を考える~」をテーマにご講演いただきました。
三浦氏が具体的な数字を示して教えてくださったのは「シェア社会」を迎えることになるということです。
人口の減少、さらには超高齢化社会ともなれば、お互いが何かを補完し合いながら生活しなければ社会は成り立ちません。
経済活動においても「地域のコミュニティの質を上げるビジネス」が求められると言う三浦氏は、コンビニならぬ"コムビニ"(コミュニティ・コンビニエンス・ストア)を提案してくださいました。
コミュニティデザインの活動が地域を活性化させ、やがては地域経済発展の根源となることを、改めて考えさせられる事業だったのではないでしょうか。
10月第一例会 第14回高崎JCフォーラム 公共都市たかさき策定例会のご報告 (2013/10/18)
10月11日(金)高崎市総合福祉センターたまごホールにて、10月第一例会 第14回高崎JCフォーラム 公共都市たかさき策定例会を開催いたしました。
本事業のテーマは『自ら知り自ら動くまち「公共都市たかさき」へ』です。
60周年記念事業の際にテーマとして掲げた「公共都市」という理念。第一部は『「公共都市たかさき」への想い』と題して、公益社団法人高崎青年会議所 第62代理事長 宮田誠君より、これからの「公共都市たかさき」の進むべき道について力強く発信いたしました。
続いて第二部は、講師にフリープロデューサーの茶谷幸治氏をお迎えして 『「公共都市」でできる事』についてご講演いただきました。
日本で初めてのまち歩き博覧会「長崎さるく博」を成功させた茶谷氏が、市民主体の基本原則として挙げられたのは、「市民の自発的な参加性」によって「しかけ」をつくる事、また主催者が参加者と一緒に楽しむ事などです。
また、市民主体の活動に至ったプロセスや、自ら動いた市民ができた事についても学ぶことができました。
そして第三部、公共都市たかさき策定委員会 委員会発表。
委員長による発表では、公共都市とは自ら動く志高い市民の共同体であるとして、共感する志民が互いに手を取り合い、共働することのできる「場」を創るために『公共都市たかさき策定会議(仮)』の設立を提案いたしました。
公共都市たかさき策定会議(仮)は、これからの高崎について議論をする開かれた場です。
この模様はWEB上で閲覧することができますので、ぜひご覧ください。詳しくはこちらをクリック!
委員会発表をする公共都市たかさき策定委員長 長沼良和君(左)/10月第一例会 記念写真(右)
第62回全国大会 奈良大会のご報告 (2013/10/09)
10月3日(木)~6日(日)、公益社団法人日本青年会議所 第62回全国大会 奈良大会が開催されました。
本大会は、2013年度の青年会議所運動の集大成として開催される日本青年会議所最大の事業です。
今年度の開催テーマは「気概と覚悟を胸に勇壮なる日本へ! ~まほろばより新しい時代への燈火となれ!~」
開催地である奈良は古来より「真に秀でた場所」=「まほろば」と呼ばれ、1300年以上にわたり神仏と自然と人とが共生し、目に見えないものに対する「畏敬の心」と、まわりのもの全てへの「感謝の念」が溢れる地です。
大会式典は世界遺産の東大寺大仏殿で開かれ、全国各地から約1万4000人が出席しました。
来賓祝辞挨拶をされた奈良県知事の荒井正吾氏は「皆さんの活躍で日本が尊敬され、誇れる国になることを祈っています」と期待。
メインスピーチで小畑会頭は「青年会議所は"あなたと私の実在するつながり"から運動を進めるべき。一人のつながりが地域、社会、国家とつながり、国が動き始める。そして、一人一人が国家とのつながりを意識することで、越えなければならない問題も解決することができ"勇壮なる日本"へとつながる」と奈良の地に集った全国の仲間に語り掛けました。
そして大会式典の一大イベント、卒業式。オープニングを飾ってくれたのは、T-BOLANの森友嵐士氏。会場は興奮の渦に巻き込まれました。
続いて卒業生の活動の軌跡がスクリーンに映し出されると、大仏殿の前には卒業される役員の方々が。
卒業生を代表して浦田一哉 副会頭が、目標になる先輩、憧れてくれる後輩、共に助け合った多くの仲間、そして支えてくれた家族に対して感謝の思いを伝え、現役メンバーへ心のこもったメッセージを送りました。
高崎青年会議所からも今年度は10名のメンバーが卒業されます。
2013年度の活動も、あと少し。悔いを残すことなく最後まで全力でやり切って、最高の門出を迎えましょう!
10月2日(水)高崎市総合福祉センター第一会議室にて、第10回定例理事会を開催いたしました。
今回の理事会では、
〈1〉2014年度委員会メンバー承認の件
〈2〉2014年度公益社団法人日本青年会議所 関東地区 群馬ブロック協議会 出向者承認の件
〈3〉2014年度公益社団法人日本青年会議所 出向者承認の件
〈4〉11月委員会事業(次世代育成支援委員会)の件
が審議可決されました。
9月第二例会 次世代育成支援例会のご報告 (2013/09/27)
9月20日(金)高崎市総合福祉センターたまごホールにて、9月第二例会 次世代育成支援例会を開催いたしました。
講師には陽明学研究家で作家の林田明大氏をお迎えして「江戸の日本人に学ぶ心の鍛え方」をテーマにご講演いただきました。
人は家族や学校、地域といった共同社会で生きていかなければなりません。その共同社会の中で私たちそして子供たちが、しっかりと自分を主張し、またお互いの個を尊重し助け合い、秩序を守り、共生するには道徳について考える必要があるのではないでしょうか。
林田明大氏は陽明学や江戸しぐさのルーツ、「知行合一」や「苦楽合一」といった考え方などをお話くださいました。
中でも円滑な人間関係のために江戸の商人が築き上げた江戸しぐさは、意識的に行なわれるマナーとは違い、生活の中で培われてきた知恵や生き方を踏まえて「自然にできる」ことが大事だとおっしゃいます。
委員会発表では、大人と子供が一緒に遊びながら自然に道徳を考えられる手法として「高崎『心のカルタ』」をご紹介いたしました。
このカルタは、委員会メンバーそれぞれの親や親族から教えられてきたこと、メンバー自身が自らの経験から培ってきた教訓などをまとめたものです。
「徳の道は人の道」心を鍛える道場は日常生活の中にあります。「生きていくための道しるべ」を次世代を担う子供たちに伝えるためにも、まずは私たち自身が自らを振り返り、心を鍛え、子供たちの手本となれるよう日常の中で実践していくべきなのかもしれません。
思いを発信する担当の次世代育成支援委員長 柴崎 直哉君(左)/9月第二例会 記念写真(右)
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