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過去の事業
3月7日(土) 第28 回サケの稚魚放流事業が烏川左岸の和田橋歩道橋上流の親水公園にて行われ、ご家庭や小学校などで卵から大切に育てていただいた稚魚を放流しました。当日は雨模様のなか、多くの方にご参加いただき誠にありがとうございました。
本年度は、公共工事の関係で、例年放流を行ってきた和田橋下の河川敷から対岸の親水公園へ、放流会場を変更しました。新しい場所での設営となり、事業計画の見直しを余儀なくされ大変苦労した事業となりました。至らない点は多々あったかと思いますが、大きな混乱なく無事放流を終えたのは、ひとえにご来場者の方のご理解とご協力によるものであり感謝申し上げます。
会場変更だけでなく、本年度は新しい試みを意欲的に取り入れました。まず、環境アドバイザー高崎地区会の皆様のご協力のもと、環境学習をするブースを設け、水の水質検査や環境温暖化の話などをしていただきました。サケが戻ってくる川であるためには、きれいな川でなければなりません。また、サケは冷たい水を好む魚なので、地球温暖化で水温が上昇すると川を上ってこられなくなるかもしれません。来場者は、熱心にアドバイザーのお話を聞いていました。また、群馬県自然指導員の先生の指導の下、ゴミ拾いをしながら、川辺の自然観察をおこないました。どこにでも生えているような枯草も、先生が説明すると大変興味深い気づきがあり、参加された方は目を輝かせて楽しんでいました。加えて、本事業の目的をご家庭で振り返ってもらおうと、小冊子を配布しました。
本事業をとうして、自然科学に対する好奇心と、命や自然を大切にする心を育てることができたのではないでしょうか。
近年では、サケが烏川まで戻ってきています。これは本事業を継続してきた成果であり、今後も事業を継続していきたいと思います。事業後には桜観音橋が開通し、まちなかから烏川までのアクセスがよくなってきました。今後は、出店の予定もあると聞きます。そのような烏川に、私たちが放流したサケがたくさん戻ってきて、サーモンウオッチの名所となったら素晴らしいなと考えると夢は膨らみます。
2月16日(月) 高崎商工会議所にて会員開発委員会事業『温故知新、明るい未来を切り拓く〜コミットメント50・覚醒〜』が行われました。本事業は、青年会議所の使命を明確にして、会員拡大や主体的な行動(覚醒)につなげることを目的とし過去・現在・未来と時間軸で事業を進めていきました。
①第一部 (過去)松浦先輩と串田理事長の対談 青年会議所の使命や目的を知っていただき、JAYCEEとして何をするべきなのか考えてもらう。
② 第二部 (現在)ワークショップテーマA 青年会議所の良いところ・悪いところでは組織を客観的にみて現在の問題を見つけていただく。
③ 第二部 (未来)ワークショップテーマB 青年会議所での役割・明日からできることでは役割を認識していただき、個人の成長につなげていただく。
第一部では、松浦先輩にご登壇いただき、高崎青年会議所のチャーターメンバーとして活動され、奉仕・修練・友情のもと戦後の荒廃した高崎を復興するために、オール国産自動車ショーを開催し多くの市民に希望を与えたことや高崎ふるさとまつりをはじめたことで高崎に帰ってくる若者が増え街に活気がでたお話をしていただきました。高崎市長になった後の熱い想いを聞いて、高崎の地域性が優れていることや戦後からの街づくりの経緯をお話いただきました。また、串田理事長と対談することで高崎青年会議所はもっと気概を持ち、失敗を恐れず行動することが、高崎の明るい未来に繋がるという内容になりました。その過去の歴史や想いなどの気づきを踏まえ、第二部では、高崎青年会議所の良い部分悪い部分を見つめ直し、良い部分は伸ばし、悪い部分は変えていかなくてはいけないという現状の問題点をメンバーがどのように感じているのかを共有することで、メンバー一人ひとりが組織での役割をみつけていただく内容になりました。
テーマA「青年会議所の良いところ・悪いところ」では、対内事業ならではの本音の意見もでていました。現在の高崎青年会議所の問題点や長所が明確になり、何をやらなくてはいけないのか見つかった参加者が87%47名でした。アンケート問4では明日からできることがみつかりましたかという質問に、「はい」か「いいえ」で答えていただきましたが、87%の方がはいと答えています。自らできることを見つけることで、やるべきことが明確になり主体的な行動に繋がるのではないでしょうか。
またテーマBでは「青年会議所での自らの役割・明日からできること」については、具体的な行動を考える内容になりました。アンケート問5では明日からできることを具体的に答えていただきました。左記の通り、自らの役割を明確にすることで、メンバー一人ひとりが何をするべきなのかが分かり、自ら動き出そうという想いになるのではないでしょうか。拡大に関してはアンケートの中で「高崎青年会議所で一緒に活動したい、また紹介したい人がいたら記入してください」というお願いの中で、17人のメンバーが27人の方を具体的に紹介してくれました。グループワークの良いところでも仲間という回答が29%83個あがっていたことからも、多くの仲間がいるからこそ街を動かすことができる。そのために仲間が必要だということを感じたと推察できます。また、明日からできることが見つかった方が87%47人いたことから主体的な行動に繋がると考えます。主体的な行動により組織が強くなり、魅力が増しその結果拡大に繋がるのではないでしょうか。
2月7日(土) 伊勢崎プリオパレスにて公益社団法人 日本青年会議所 関東地区 群馬ブロック協議会第1回全体会議が行われました。高崎青年会議所からは昨年に引き続き多くのメンバーが出向しています。会長所信、基本理念、基本方針を共有し、今年度、群馬ブロック協議会に出向しているメンバーをLOM全体で応援してまいります。
2015年1月18日(日)エテルナ高崎にて1月第一例会 第18回高崎JCフォーラム・新年フォーラム『未知なる価値観を切り拓け!』〜新たな一歩を踏み出すために〜が開催されました。
新しい物事に積極的に触れる事で人間は学びを得て成長を遂げていくと考えます。普段生活しているだけでは得られないような価値観や経験談を見聞きすることで、物事には色々な見方や感じ方があり、視点を変えることで、自身が踏み出せなかった未知なるものに触れる事ができるのではないでしょうか。
そこで今回は未知なる価値観に触れる楽しさをお伝えするために、講師に脚本家などでご活躍中の大宮エリー氏と現代美術作家のヤノベケンジ氏をお招きし、ご講演いただきました。
作品の映像を交えながら、物事に向き合う姿勢、考え方、作品に込める想い・世界観をお話しくださいました。
芸術家というと一般人とはかけ離れた存在だと思われがちですが、スランプの乗り越え方やマイナスの感情との向き合い方、人と関わることの大切さ、物事に挑戦する第一歩が大切だということなど、様々なエピソードから自身に置き換え考えられるものもあり、成長に繋がるエピソードを得られたという方が多数いらっしゃいました。
大宮エリー氏の最後の「立ちはだかるドア」の朗読は大変好評でした。音楽と朗読が心に響き「一歩踏み出すことを恐れず前へ進もう」と前向きな気持ちになれたのではないでしょうか。
また、ヤノベケンジ氏におかれましては文化庁の2020年東京オリンピックに向けた文化イベント検討会の委員になっており、今後の活躍も期待されています。映像で見せていただいた「太陽の島」は果たして実現するのでしょうか!?
2015年、皆さんはどんな一歩を踏み出しましたか?
当日は多くのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。
たかさき市民討議会VOICE2014締結式のご報告 (2014/06/06)
4月11日(金)高崎市役所にて、市民がまちの課題を討議する市民ワークショップ「たかさき市民討議会VOICE2014」を高崎市と恊働して実施するにあたり、協定を締結いたしました。
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