Home > 過去の事業
過去の事業
4月委員会事業 たかさきの経済実践委員会事業のご報告 (2016/04/20)
4月委員会事業『中心市街地考察』〜これからの『まち』との関わり方〜
未だ経験の無い程の人口減少に向かう一大転換期にあって、地方都市と中心市街地、そしてこのまちに暮らす我々の未来のありかたを考える事は、経済のみに収まらず広くヒト、モノ、コトの関係性を改めて見つめなおす好機であるとも言えます。
画一的な手法論のみではもはや語れない『まち』と『経済』を、多様な視点と多様な主体が折り重なり、紡いで行けるよう、萎縮せず試行錯誤を続けて参りたいと思います。引き続き、宜しくお願い申し上げます。
開催にあたり、ご来場下さいました皆様に、この『まち』の未来の為にご登壇頂きました4名のゲストスピーカー(大澤博史様、村瀬正尊様、大森政尚様、本木陽一様)の皆様に、そして当日まで開催準備にご協力頂きました全ての方々にも、重ねて御礼申し上げます。本当に有り難うございました。
3月委員会事業 広域政策実践委員会のご報告 (2016/03/28)
3月委員会事業『高崎移住計画~関東一の移住受入れ都市を目指して~』のご報告です。
高崎市総合福祉センターたまごホールにて、3月委員会事業『高崎移住計画~関東一の移住受入れ都市を目指して~』を開催いたしました。
日曜の夜にも関わらず足をお運び頂きましたご来場者様、誠にありがとうございました。
また、ご登壇頂きました、講師の古瀬様、大冢様、パネリストの関口様、鈴木様、岩崎様、都丸様、大変ありがとうございました。
高崎を関東で一番の移住受入れ都市にできるよう、今後とも活動に取り組んでまいりますので、引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い致します。
3月第一例会 第29回サケの稚魚放流事業のご報告 (2016/03/14)
3月5日(土)第29回サケの稚魚放流事業が和田橋上流の親水公園にて行われました。
当日は天候にも恵まれました。暖かな向春の日差しの中、多くの来場者にお越し頂きありがとうございました。
昨年の12月に配布した卵を学校や家庭で育ててもらい、この放流日を迎えます。卵から稚魚になるまで注いだ愛情をなんらかの形で残したいと思い今回、サケへのメッセージを書いてもらうコーナーを作りました。多くの来場者が足を止めてメッセージを書いている姿には稚魚への愛情が溢れていました。子ども達に数年後に戻って来るまでのサケの生涯に思いを馳せて欲しいと思い、サケの一生をまとめたクリアファイルを配布致しました。また、からす川の自然環境を考えてもらう機会として、環境アドバイザー高崎地区会の皆様にご協力いただき自然観察及び河川清掃と水質検査のブースを設けました。サケが戻ってくる川であるためには、きれいな川でなければなりません。来場者は、熱心にアドバイザーのお話を聞いていました。
当事業は29年前にサケの自然繁殖が途絶えた烏川にサケが戻ってこられるキレイな川にするという街づくりの目的で始まりました。育成を通して命の大切さを子どもに考えてもらう機会としても意義を見出し教育事業として継続しています。開始当時にサケの稚魚育成に参加された方が親の世代となりました、親から子へ命の大切さを伝えて頂きたいと考えております。
当事業は来年30周年を迎えます。これからも高崎市民に愛される事業として継続していきたいと思います。
1月第一例会 第20回高崎JCフォーラム 新年フォーラムのご報告 (2016/02/10)
テーマ:『情熱行動力』~未来を笑顔に!2016~
日 時:2016年1月19日(火)19:00~21:00
会 場:高崎市文化会館大ホール
来場者:209名
■開催趣旨
私たちは、戦後の復興を成し遂げた先人たちの行動力により、物質的な豊かな時代を何不自由なく生活してきました。しかし、物質的豊かさに甘え、失敗を恐れるが故に変革を嫌い、周囲に流され、自らの進むべき道さえも判断、行動に移せない若者や青年が増えています。自らの強い意志を持ち、行動しなければ、夢や希望に満ち溢れた未来は望めません。しかし、このような若者の中にも変わりたい、行動したいと思っている人もいます。また、自分の道を決めきれず悩んでいる人もいます。他者の言動や行動に影響されて、心の持ち方が変わり、行動に移せるようになることは多分にあると思います。そのために、今後の地域を担う若者や青年に対し、常に強い意志を持ち、熱く夢を語り、行動力のある人物と関わる機会が必要だと考えました。
そこで、自ら強い意志を持って行動することで、拓ける未来を創造していだくことを目的とし、事業を開催しました。
■事業内容
<第一部基調講演>
講師として、シドニー・アテネ両五輪でメダルに導き、北京では名解説で金メダルの感動を日本中に伝えた名監督、世界野球ソフトボール連盟理事を務める宇津木妙子氏にご登壇いただき、『情熱行動力』をテーマにソフトボールに対する情熱や幼少時代から現在に至るまでのご自身の体験から夢や思い描く未来の実現には、強い意志を持って行動することが大切さであることをご講演いただきました。多くの挫折を経験しながらも決して諦めない強い意志と熱い行動の根底には、多くの人への感謝の気持ちがあることもお話しいただきました。
<第二部フリートーク>
「未来を笑顔に!2016」とし、宇津木妙子氏、金井理事長を交えて高崎青年会議所の活動と結びつく①継承・信頼関係②リーダーとしての資質・魅力③高崎市での活動・想い④未来の高崎市についてお話しを聞きました。自らが強い意志を持って行動することで未来を切り拓いてきた二人のお話しを伝えることで、ご来場者様の意識を高め、行動に移すきっかけ、自分自身の未来の創造、高崎市の未来を共有しました。インタビュー映像としてビックカメラ女子ソフトボール高崎の宇津木麗華監督、上野由岐子投手にもご参加いただき、高崎市民の皆様へのメッセージも発信しました。また、長きに渡り高崎市のスポーツ振興にご尽力いただいている宇津木妙子氏へ群馬県立女子高等学校合唱部による映像協力にてご来場者と共に合唱にて感謝の気持ちをお伝えました。
2016年8月に野球・ソフトボールが2020年東京オリンピックパラリンピック正式種目復活することを祈願し、金井理事長より高崎達磨を贈呈し、ご来場の皆様にご協力いただいた千羽鶴を未来を担う子供達を代表して、高崎市立南小学校ソフトボールクラブ6名のプレゼンターよりお渡ししました。
■最後に
ご来場いただいた皆様、ご協力いただいた関係者の皆様、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。本例会を通じて、一人でも多くの方が強い意志を持って情熱的に行動し、自分自身の人生、地域の未来を笑顔に変える場になったことを願っています。創立65周年を迎えた我々高崎青年会議所も支えていただいた多くの方々への感謝の意を胸に抱き、「青年の運動」を地域に伝播し続け、勇気と情熱持って、率先して行動し続けていきます。
12月委員会事業 『サケの卵配布事業』のご報告 (2015/12/19)
12月委員会事業 『サケの卵配布事業』
事業テーマ
『育てよう僕らのサケ!命の大切さを知るために』
事業背景
現在の子ども達は、普段の生活において自然に触れ合う機会が充分であるとはいえず、また、昔より沢山の娯楽に囲まれ自然で遊ぶことが少なくなってしまいました。実際に自然に触れ、そこにいる魚や昆虫などの生き物に興味を持つことで、学べる大切なことがあります。また、子ども達が生命の誕生と成長、死に触れ、命の尊さを知ることは大切な心の教育であり、より多くのその機会が求められています。
事業目的
本事業は、来年3月のサケの稚魚放流事業に向けて、サケの卵から稚魚までの育成を通して、サケの生態と命の尊さを学び、自然科学に対する好奇心と命を慈しむ心を育てる事を目的とします。
実施日時
2015年12月7日(月)13:00~15:00
実施場所
もてなし広場
参加動員人数
団体申込 51団体(幼稚園・保育園、小中学校、高等学校、介護施設等)
一般申込者136人
事業内容
来年3月の放流事業に烏川に放流するためのサケの稚魚を幼稚園・保育園、小中学校や一般家庭で育てていただくため、サケの卵を配布しました。
例年、サケの卵は本州の太平洋側から購入していますが、本年度は本州の太平洋側のサケの遡上が少なく、配布数分のサケの卵を確保することが難しかったため、本州の日本海側からも購入先を探しました。その結果、宮城県から2万粒、新潟県から4万粒の合計6万粒の卵を購入しました。宮城県と新潟県の2か所の漁協と連絡を密にとり、卵が漁協から輸送されて配布するまでの時間をできるかぎり減らす努力をしたこともあり、非常に状態のよい卵を配布することができました。
当日は、団体からの事前申し込みに加え、たくさんの個人の方が卵を取りに来ていただき、ピーク時は長い行列ができました。
受け取った卵を興味深く眺め、大切に育てますとお話しする方がたくさんおり、サケの育成を通して、サケの生態と命の尊さを学び、自然科学に対する好奇心と命を慈しむ心を育てることができることを確信しました。
また、サケを育成する際、気を付けるポイントを分かりやすくまとめ、不用意に死なせてしまう確率を減らすために、サケの飼育マニュアル「サケの上手な育て方」作成し、配布しました。このマニュアルには、自然科学に対する好奇心を育んでいただくために、飼育の際に疑問に感じるであろう点をコラムにして解説を加えました。サケの飼育方法が分からず、スタッフに尋ねる方も多かったため、飼育マニュアルを作成し配布したのは大変良かったと思いました。
本年度もたくさんの方にサケを育てて頂けることになりました。来年3月に放流し、そのサケたちが3~5年後に烏川にたくさん戻ってくることを願っています。
Page : < 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39  >