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過去の事業

7月委員会事業のご報告 (2015/07/22)

7月7日(火)、9日(木)、15日(水)に高崎市内小学校3校にて『みんなの未来の為に!知って触れて考えて!』とテーマを題した、模擬投票を取り入れた選挙出前授業を開催致しました。
未来の有権者である子供たちに、「選挙ってなんだろう」、「選挙のときに大切なことはなんだろう」ということを考える機会を改めてつくる。それは、学校や家庭など子供にとって身近な環境が最適ではないでしょうか。選挙の学習や体験を通じ、投票を行うことの意義や重要性を身体全体で感じてもらいたく本事業開催に至りました。
事業内容として初めに、架空の児童会長選挙を題材に候補者の選び方について一緒に考えていきました。まずは、3人の児童会長候補者の選挙公報を配布し情報収集を行いその後、候補者に扮した当メンバーが演説を行ったうえで自分の考えと同じか、考えの近い人を選んでもらいました。
次に架空の市長選で投票を体験してもらいました。児童会長選同様に、3人の候補者に当メンバーが扮し、選挙公報配布と演説を行い、誰に投票するかを周りに相談せずに自分で考えてもらいました。当日使用した記載台と投票箱は、実際に選挙で使用されているものであり、より実際の選挙がイメージできたものと思います。
記載台には仕切りがあり、どの候補者に投票したかは誰にも分からないようになっているので、自分が本当に良いと思った候補者に投票することが大切であること。選挙権は選挙人一人に一票と平等であり、一定の年齢になると国民全員に与えられるということを学んでもらいました。
今回の事業を通して、私は児童たちが思っていた以上に選挙や投票に関心をもっていると感じました。なかには、選挙の際におうちの人と一緒に投票所へ行っている児童もいました。選挙権が20歳から18歳になったことは知っています。今後も、この様な事業が各地で開催され子供たちが自分たちの住むまちに関心を持ち、未来の有権者が育っていくことを願います。


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7月タイアップ事業のご報告 (2015/07/07)

7月5日(日)高崎市城南球場にて「高崎青年会議所スペシャルマッチ」並びに「キャッチボールクラシック群馬県大会」が開催されました。
群馬ダイヤモンドペガサスと高崎青年会議所は高崎市の発展・飛躍を目指し、共にまちづくりに取り組むため2015年4月15日に相互協力協定を締結しました。
その第一歩が今回の事業となりました。
高崎青年会議所スペシャルマッチでは、抽選でプレゼントが当たる選手の人気投票や、ラッキーセブンでペガサスの応援を後押しするためにジェット風船を飛ばすなどのイベントを準備しました。残念ながら試合は5-1で福島ホープスに敗れましたが、当日はたくさんの方にご来場いただき、楽しんでいただけたのではないでしょうか。
また、公式戦後には「キャッチボールクラシック群馬県大会」を行いました。
夏の大会や試合で大忙しな少年野球チームですが、17のチームが参加され、4つのリーグに分かれ総当たり戦で戦いました。
キャッチボールクラシックとは7m間隔で4人と5人に分かれてキャッチボールをし、2分間の間に何回できるか回数の多さを競うゲームです。
群馬ダイヤモンドペガサスの選手たちによるデモンストレーションを見学した後、いざ試合!!!
声出しをしているチーム、暴投を上手くカバーできているチームなど、みんなで力を合わせて競技に臨んでいました。
優勝は乗附ライオンズ(93回)準優勝は安中サンダース(92回)、両チームとも当日の最多記録が99回で全国大会への出場権を獲得しました!また、特別参加の富士見ボーイズは101回という今大会での最多記録を出し、こちらも全国大会への出場権を獲得しました。
キャッチボールクラシックの楽しさ、普段基本として練習しているキャッチボールの奥深さやチームワークをこども達は感じ取れたのではないでしょうか。
今後もこのようなイベントが継続していくことを願います。


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6月委員会事業のご報告 (2015/06/15)

6月6日(土)~7日(日)親子合宿事業「観音山親子キャンプ」~身近な自然の中で子どもの好奇心をそっと押そう!~が、高崎市観音山キャンプパークジョイナスとその周辺にて行われ、約30名の親子にご参加いただきました。
前夜に大雨が降り天候が心配されましたが、初日の朝には雨も上がり2日間を通して素晴らしい青空のもとで事業を行うことができました。
初日朝の開会式では緊張気味の参加者家族でしたが、そのあとのアイスブレイクのゲームが終わったころには、和やかな雰囲気となりました。午前は、子どもはキャンプ場を探検し、親は子どもの好奇心を後押しする方法を話し合い、別々に活動をしました。
午後は、竹切り・炭焼き体験と草木染体験のいずれかを選択して行いました。
竹切り・炭焼き体験では、キャンプ場近くの竹林に歩いていき、熊森協会群馬県支部の皆様のご指導のもと、炭焼きを行い、さらに、生えている7~10メートルほどの竹を切りました。さらに、昨夜に雨が降っていたからでしょうか竹林にはタケノコがたくさん生えており、タケノコ掘りも楽しめました。
草木染体験は、染料植物園にて行いました。模様をつけるためハンカチを輪ゴムで止めて白く染まらない部分をつくり、アカネでピンク色に染め上げました。
夕方からは、キャンプ場で野外炊飯を行い、屋外のかまどで飯盒炊飯、カレーライスづくりを行いました。自分たちで作った夕ご飯はとてもおいしく、カレーライスを完食しました。
夜は、キャンプファイヤーを行い、火を囲みみんなで歌ったり踊ったりして楽しみました。キャンプファイヤーの退場路には、子ども達に将来の夢を書いてもらったペットボトル灯篭を設置しました。光の道ができ、とても幻想的でした。
宿泊は、親子が別々のバンガローに泊まりました。はじめ親から離れて子どもだけで泊まることに不安げな親子もおりましたが、問題なく楽しく宿泊していました。この宿泊で子どもたちはかなり仲良くなったようであり、宿泊が楽しかったという子どももおり、良い体験になったのではないでしょうか。
2日目の朝は、素晴らしい朝日のもと広場で体操をした後、牛乳パックにホットドッグを詰めて燃やすというカートンドッグをみんなで作って朝食を食べました。
2日目は、ネイチャークラフトを行いました。1日目のキャンプ場の探検の際拾ってきた小枝や、竹や草木染で染めた毛糸なども使い、ふりふり人形とイーグルアイを作りました。真剣な表情で、ユニークな作品を制作していました。
参加した親子からは、楽しかった、また参加してみたいというお言葉をたくさんいただきました。子どもにとって好奇心を育む良い機会となったのではないでしょうか。本事業をきっかけに、今後も親子で高崎の身近な自然に触れ合って、子どもの好奇心を育んでいただけたら幸いです。


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5月第一例会のご報告 (2015/05/27)

高崎の経済基盤の拡充へ-これからの地域経済発展の為に必要なこと-


■日時:平成27年5月22日(金)19:00~20:30


■場所:ヤマダ電機LABI1高崎LABIGate


■参加者:180名


■開催趣旨
高崎は関越自動車道と北関東自動車道の分岐点、上越新幹線、北陸新幹線が交差する内陸交通軸の中心で、全国有数の交通拠点都市となっており、地域産業の成長につながっている。それを裏付けるように、平成23年度市民経済計算によると、高崎市の民営事業所数1万6,985事業所と従業者数16万6,871人はともに群馬県内でトップとなっており、市町村民所得総額1兆2,726億円と一人あたり市町村民所得342万円、ともに群馬県内トップクラスをほこる。
このような恵まれた環境におかれ、順調に成長してきた高崎であるが、今後、人口減少という問題は地域の発展に大きな壁となってくる。今後、高崎が経済発展していくためにはどうすればいいのか。国の財政が悪化の一途をたどる今、高度成長期のような国に頼った経済発展は望めない。それならば、東京を中心とする強い地域との協業を模索する必要があるのではないだろうか。東京の企業と人が求める高崎の利用価値を知ることができれば、協業が実現でき、高崎の経済基盤を拡充できると考える。
そこで、高崎市民に対し、これからの高崎経済発展の為に必要なことを伝え、実現に向け行動する意欲の向上を目的とし、事業を開催した。


■事業内容
<趣旨説明>
 高崎経済衰退の恐れを伝え、今後高崎が成長していく為には、地域が自立し、地域の個性と強みを活かして、東京及び周辺地域との協業を実現させることができれば、人と資本が集まる地域となり、高崎の経済基盤は拡充し、発展していけると説いた。


<講演>
 講師としてNSGグループ代表・アルビレックス新潟取締役会長の池田弘氏に登壇いただき、「高崎の経済基盤の拡充へ-これからの地域経済発展の為に必要なこと-」を大テーマとして、小テーマ①地域経済の自立と新たなことへの挑戦、小テーマ②個性の創造、小テーマ③新潟の個性と東京との経済的協業、小テーマ④池田氏からみた高崎の個性と東京との経済的協業、にそって講演いただいた。
講演冒頭の言葉、「過去の日本経済の復活の陰には常に挑戦者がいた。挑戦者が増えなければ経済は成長しない。」がとても印象的であった。我々経済人が働く場所をつくり、地域をつくる。地域に個性が生れれば、人々の幸福感につながり、人が集まる地域へとなる。来場者に力強く伝えていただいた。


<委員会発表>
小テーマ②と小テーマ③の間で、「東京の企業と人が求める高崎の利用価値と高崎の強み」をテーマに委員会発表を行った。東京在住者の今後の移住に関する動向調査及び東京で働く人に対してのインタビューを通じて、東京が求める利用価値と高崎市の経済規模、産業構造、強みを発表した。その上で当委員会が考える東京との協業モデル①研究機関と民間企業との連携促進によるメイドイン高崎の創出、②創業と再チャレンジの支援、③MICEを誘致し、人と企業との交流の場をつくる、を発表した。


<委員会提言>
 高崎の個性、強みを活かし、東京並びに周辺地域との協業を実現させることができれば、人と資本が集まる地域になり、発展していけると伝えた。また、その為には地域の企業の成長が欠かせず、起業と企業支援の為のネットワーク作りが必要であり、引き続きそのネットワーク作りを考え、実践していくことを発信した。


■最後に
 ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。本例会を通して、一人でも多くの挑戦者が生れてくれることを願っています。挑戦する人、またそれを支える人、共に挑戦者だと思います。我々も引き続き起業と企業支援の為のネットワークの構築に向け、挑戦していきます。これからも共に5年後、10年後、100年後の高崎を創造していきましょう。


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4月第一例会のご報告 (2015/05/07)

第36回森とオーケストラ「愛し、愛されるオーケストラ~私たちのまちの宝物~」


日 時:2015年4月29日(水・昭和の日)10:00~14:30
会 場:群馬の森 大芝生広場
来場者:15,000人


■開催趣旨
 群馬交響楽団は、戦後の暗い沈んだ時代を音楽で復興させようと「高崎市民オーケストラ」として創立された、日本初の市民楽団です。「森とオーケストラ」は、その高崎の誇りである音楽文化が、市民の暮らしの中により身近な存在となることを目指して行われてきました。このような高崎の地域特性のもと育まれてきた高崎音楽文化は、世代を経て今や特別な存在ではなくなりつつあります。高崎に住み続けるためには、高崎音楽文化を高崎市民共通の「価値」として共有する必要があるのではないでしょうか。
 そこで、本事業は群馬交響楽団の音楽を体感することにより、高崎音楽文化の魅力を知っていただくことを目的として開催しました。


■はじめに
 この度は、皆様のご協力のもと第36回森とオーケストラが盛大に且つ無事終了したことに感謝申し上げます。当日は晴天に恵まれ、15,000人の来場者を迎えることが出来ました。 
 今年36回目を迎えた「森とオーケストラ」、そして創立70周年を迎えた「群馬交響楽団」。これだけ長年にわたって継続できるのも、地域を愛して活動してきたからこそ、地域の皆様に愛されたのだと思います。そこで、テーマを「愛し、愛されるオーケストラ~私たちのまちの宝物~」と掲げました。今年は、この素晴らしい高崎の音楽文化をより多くの市民に知っていただき、体感していただきたい。そして、より多くの市民に高崎音楽文化の魅力を伝えたいとの想いで開催しました。


■事業内容
 パネル展示にて「群馬交響楽団」と「森とオーケストラ」の歴史を年表にまとめ、高崎音楽文化の歴史を発信しました。さらに、この展示パネルの中から出題したクイズラリーを開催することで、子供たちが親を巻き込んで参加していただき、幅広い世代に情報発信ができました。閲覧していただいた来場者は、高崎の誇る音楽文化の魅力に魅せられたはずです。
第1部「愛し、愛されるオーケストラ~私たちのまちの宝物~」では、群馬交響楽団の演奏を楽しんでいただきました。今年は群馬交響楽団創立70周年を記念し、音楽監督の大友直人氏を指揮者に迎えました。
第2部「あなたもメイ指揮者」では事前抽選1名と当日パネル展示を閲覧し、クイズラリーに参加していただいた来場者の中から抽選で選ばれた2名、会場で挙手指名された2名の計5名が指揮をしました。そして、今年はマエストロの衣装に変身したぐんまちゃんがサプライズ出演し、会場を沸かせました。
第3部「みんなで歌おう」では今年も高崎市少年少女合唱団が出演し、みんなで歌いました。会場がひとつになって、オーケストラの魅力・音楽の楽しさを体感していただけたと思います。
 演奏終了後には、森オケの人気コーナー「楽器に触れよう」を今年も開催させていただきました。今年は例年のバイオリン、ビオラ、チェロに加え、新たに打楽器が登場しました。楽器に触れて音が出る楽しさを、また楽器に触れることで伝わる音楽への感動を感じていただけたと思います。
■最後に
 春の息吹を感じながら、自然のなかで家族そろって群馬交響楽団の演奏を聴きながら過ごす。このような高崎ならではの素晴らしい事業にかかわらせていただいたことに感謝致します。そして、第36回と歴史ある事業を今後も継続していくため、来年以降にしっかりと引き継ぎ、森とオーケストラが益々発展していくことを祈念申し上げ、「第36回森とオーケストラ」のご報告とさせていただきます。
 ご来場いただきました皆様、ご協力いただきました企業、そして関係者の皆様、誠にありがとうございました。

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